平成26年度日本動物学会関東支部公開講演会

多様な生命現象の 分子・遺伝子基盤 パート2
~生物教科書の新たなトピックについて研究者が語る~

◇終了いたしました。多数のご来場、まことにありがとうございました。◇
(速報)平成27年度日本動物学会関東支部公開講演会のご案内


 新学習指導要領の制定により、高等学校の生物で扱われる内容が大きく様変わりしました。本公開講演会では昨年に引き続き、高校教科書に登場するいくつかの生命現象に関して、最先端で活躍中の研究者が話題を提供します。最新の研究成果を知り、研究者の生の声を聞くことを通して、高校生や高校教員の皆さんに生物学に関するより深い理解と関心をもっていただくことが主なねらいです。高校の教科書に関連したトピックですが、中学生や一般の方にもわかりやすい平易な言葉でお話しいただきます。多くの皆様のご来場をお待ち申し上げます。

Kuwagata  日時:平成26年8月25日(月)13:00~16:30
 会場:中央大学後楽園キャンパス5号館5534教室
 高校生、高校教員、小・中学生や一般の方のご参加も歓迎します。
 当日参加歓迎、予約不要
 この講演会は、地域の学び推進機構・学びのポイントラリーに参加しています。


プログラム

 13時00分~ はじめに  中央大学:箕浦高子

 13時10分~ 新課程の学習指導要領による高校生物の変化と大学入試 (20分)
         嶋田 正和 先生(東京大学 情報学環/総合文化研究科)


in vitro  13時30分~ みどりの地球とわたしたちの未来(40分)
         伊藤 昭彦 先生(国立環境研究所)

 14時10分~ 休憩

 14時30分~ 細胞の能力を利用して試験管内で生きた組織をつくる(40分)
         永樂 元次 先生(理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター)

 15時10分~ 昆虫における環境に応じた体の作りかえのしくみ(40分)
         三浦 徹 先生(北海道大学・大学院地球環境科学研究院)

 15時50分~ 総合討論(20分程度)

(昨年度)平成25年度日本動物学会関東支部公開講演会(リンク)